『包青天奇案』

読者の皆さまからいただくお手紙やメールに
『北宋〜』を読んで、包拯サマたちに興味を持ったけれど、
 元ネタである『三侠五義』は手に入らないし、何か良い本ありませんか?

というご質問をいただくことが多かったのですが・・・
中国ではとってもメジャーな包拯サマも、
日本では取り上げている本が少ないので困っていました。
ところが、この度お薦めな本が発売されました

その名は『包青天奇案』(文芸社)です。
   (有坂 正三 著 / 定価(本体1,500円+税))
本に付いているオビも入れてあります

この本は、明時代に書かれた“史実ではないけど
包拯サマが裁いたことになっている物語”を集めた
『龍図公案』や『百家公案』という小説を翻訳し、
解説までしてくださっています。
中国では“〜公案”という裁判の物語が多く
ありますが、今までほとんど翻訳されていません
でしたので、読んでみたかった方も多いのでは?
さらに付録として、歴史書である『宋史』包拯伝も翻訳してくださっているので、
そちらの方も興味を持たれる方が多いかもしれませんね。

『北宋〜』でも包拯サマの裁判物(短編)をもっとご紹介したかったのですが、
ストーリーを進めなければならなかったので残念に思っていました。
この本が発売されたことで、包拯サマが活躍した物語をもっと多くの方に
知ってもらえると思いますので、私たちとしても本当に嬉しいです。

漫画とは全く違うハードカバーの本ですが、とても読みやすい本ですので、
包拯サマのファンの方も、そうでない方も、ぜひ読んでみてくださいね

ご著者である有坂正三先生もブログをやっていらっしゃいますので、
そちらの方へもぜひ遊びに行ってみてください。
中国をいろいろな角度から紹介してくださっていて、とても参考になります。
それに琳々も持っていない“包拯サマのお宝グッズ”も見ることができますよ
                                         【琳々】

  1. 2006/12/01(金) 23:40|
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